凛です。よろしくおねがいします。

立ち耳ブルースコティッシュフォールドの凛とのせいかつ。

 9月10日で、凛は1才になりました。

 こちらではお知らせしていませんでしたね、放置してしまって申し訳ないです。
 1才の誕生日は、家族でピザを食べました。
 凛ちゃんにはあげられないんですけど……なんとなく、豪華な食事にしたくて。

 っていうか、ピザってうちでは豪勢な食事なんですけど、一般的にはどうなんでしょう?
 1枚2000円くらいするので、十分豪華だと思うんですけど……。
 うちは5人家族なので、4枚注文しています。
 
 さて、凛は、涼しくなってから食欲がもりもり出てきました。
 餌皿を新調したんですが、普通にお皿すり切り一杯食べてしまう……。
 で、足りないと「ねえねえ」をします。

「ねえねえ」というのは、主に凛が人に要求をしたいときに、座っている人の肩にトン、と両足を乗っけることです。
 これを私にするときは、遊んで欲しいとき。
 母にするときは、ご飯の催促です。

 スコティッシュフォールドは関節が弱いため、太りすぎには要注意なんですよ。
 凛は小柄なので、母もそんなにご飯をあげたくないみたいですけど、この「ねえねえ」をされると、渋々追加であげてしまいます。

 というか、3時間おきに餌の催促をされるのは……。
「お前は赤ちゃんか! 」と母に言われている凛ちゃんなんですけど。
 
 今のところ、特別に太ってはいないです。
 普通サイズだと思います。
 それも、よく遊ぶからカロリー消費してるんだろうな、と思います。
 
 凛の最近のお気に入りは、ペットボトルの蓋。
 これを、投げてやると、ずーっとカラカラカラカラ転がして遊んでいます。
 これは5chで知ったんですけど、「子猫は永遠に遊ぶよ」と書かれており、試しに一個転がしてあげたら、本気でずーっと遊びます。

 ただ、蓋の行方不明率も高いですけど……。
 取れないところに入り込んだり、凛が急に飽きて放置して、見つからなくなったり。
 なので、常時3~5個くらいはストックしてあります。

 テレビ棚に並べて置いてあるのですが、そこから凛が手を伸ばしてはじき出したりしています。
 で、落とした蓋では遊ばない。
 落とすだけ。
 結局、全部落として、満足しているときもあります。
 お前は何がしたいんだ……?

 
 最近、母が凛のことを「僕ちゃん」と呼ぶことがあります。
 今までの猫は「俺」とかだったのですが、子猫の頃から主に世話をしているのは母なので、情が移ってしまったのでしょう。

 雛形あきこが、年下の天野浩成を「坊ちゃん」と呼んでいるのを思い出しました。
 天野浩成って仮面ライダー俳優だったんですね……。
 ネットでよく見る「オンドゥル」だったとは、驚きです。
 近頃の若くてイケメンの俳優さんって、ほぼ特撮ヒーロー出身なので、そりゃあお母様方はたまらないだろうな、と思います。

 私は仮面ライダーゼロワンをちょっと観たのですが、確かにイケメンばかり出ていました。
 あと、ピンクが男性、というのも昭和世代からすると驚きですね。
 これも時代なのかなあ、と感心してしまいました。

 凛ちゃんの話に戻ると、そんなこんなで「僕ちゃん」呼びされるという……。
 いつもは「凛」「凛ちゃん」と呼ばれているのですが、凛の声を代弁するときに「僕ちゃんはね~」という風に使っているようです。
 私自身、もうアラフォーなのに未だに母親からは「remiちゃん」と呼ばれているので、そういう母親なんだろうなあ、とは思います。
 猫も子供も、甘やかしたい母親、ということのようです。

 凛ちゃんに、マイホームができました!

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 本当は3階建てなんですけど、あんまり上にはいかないので、3階部分は外して別に置いてあります。
 いつもは黒い1階部分で寝ていますね。

 一応キャットタワーですが、スコティッシュフォールドは関節が元々弱いこともあって、2階部分にも行きません。
 1階しか使っていないですね。
 内部に穴が開いていて、そこから上り下りする感じです。
 
 いつもはここに……。

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 ケージの中で、キティちゃんさんに見守られながら。
 朝9時くらいに玄関を開け閉めして、何回か脱走されたので、9~10時くらいはここに入れて、扉を閉めています。
 10時になるとワイが降りてくるので、そのときに扉を開けますが、大抵12時くらいまでここで寝ていますね。

 下に敷いてあるのは、ペット用冷却シートです。
 鉄板のような金属板に、アクリルが貼ってあるやつ。
 両親が買ってきたので詳しくはわからないのですが、多分、犬用?

 
 凛ちゃんは夏の間中、夜にヤモリちゃんがやってくるので、それを楽しみにして窓の外をじーっと見ている日々です。
 窓は閉めているので凛に捕まえられないのですが、ヤモリちゃんが貼り付いている場所を窓の内側から猫パンチしています。
 凛の尻尾は太いので、窓に上がった時にドン、ドンと壁を叩いて、結構な音が出ます。

 
 昨日は、ちっちゃいゴキちゃんを夜中にハントしていました。
 猫って一度では捕まえなくて、わざと弱めにパンチしては弱るのを待っているんですよね……。
 結構弱ったゴキちゃんだったので、はえ叩きで潰しました。
 その後、ご遺体を片付けるまで、凛がゴキちゃんを食べようとするので、それを止めつつ片付けました。

 うちは築40年くらいの家なので、ゴキちゃんが夏の間はたまに出ます。
 農家なので野菜などをむき出しのまま常温で置いていたりするので、ゴキちゃんも食べ物には困らないんでしょう。
 今年は2~3回しか出なかったので、少ないな? と思っていたら、猫を飼っている家はゴキちゃん遭遇率がぐんと下がるらしいです。
 多分、猫が狩っていて、食べちゃうんでしょうね……。

 
 凛ちゃんのおうちは、実は2軒あって、もう1軒は段ボールハウスです。
 父がペットボトルをケースで買ってくることが多いので、段ボールを取って置いて凛の家にしています。
 こっちはほぼ別荘扱いですね。

 ちょっとお休みしている間に、凛は12ヶ月になりました。
 9月10日が誕生日です。
 うちはワイも弟も未婚で、子供もいないので、凛が正味子供のような感じです。

 去勢したオスは一生頭が子猫らしいので、まあ、winwinですかね。

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 某所に上げた写真の、尻尾曲がりバージョン。
 最近は、猛暑で床にべったり貼り付いて寝ています。

 一度、朝7時頃に「遊んで」をしたのでおもちゃでじゃらしていると、なんか、凛の様子がおかしい。
 呼吸がはっはっはっ、という感じ。
 顔を見ると、犬のように舌を出してハァハァ言っていました。

 慌てて、部屋を閉め切って冷房付けて、扇風機まで回すと、5分くらいでハァハァは止まりました。

 びっくりした……。
 なにせ、まだ子猫なので、暑い<遊びたい になってしまうこともあるようです。
 うちは割と田舎の一軒家なので、朝方は冷房付けなくとも過ごせるので、うっかりしていました。
 ブリーダーさんからの冊子には「冷暖房完備でお願いします」って書いてあったのにね。

 
 ちなみに、「遊んで」の合図は、ワイが座っている座椅子の後ろにそーっと来て、座椅子の背に「ニャッ! 」と飛びかかるのです。
 ワイがいない場合、母の背中に「ニャッ! 」と来たり、ワイがいても座椅子に座ってなかったりしても、直に背中に「ニャッ! 」とパンチします。

 でも、パンチしてきても、釣り竿型おもちゃでネズミをシャー! と引きずっても、見ているだけで遊ばない時もあります。
「お前が遊んでって言ったんじゃん! 」って理不尽に思いますが、多分、猫として気が変わったんでしょう。

 あと、夜に運動会するようにもなりました。
 ワイが夜、台所に降りていくと、寝室からスルーっと出てきて、ワイがオートミール料理とかしているのを見ています。
「ちょうだい」とは言いません。見ているだけ。
 
 凛の好きな物は、パンと肉。
 これが食卓に出た時は、ニャーニャー言っています。
 人間用に味付けしたものは、あげてないですけどね。
 食事まで外人だ……って思っています。
 一代前のチビは、ブルーアイにシャム混じりで、凛より外国の猫っぽい見た目でしたが、あっちは魚が好きでしたね。 
 凛は、魚は全然興味ないみたいです。

 本当に、色々と外国人みたいな、不思議な猫です。
 今まで飼ってきたのは野良猫あがりで、50:50くらいで家の外と中にいるようなものでしたから、完全室内飼いも初めてです。

 ただ、今までで凛は6回ほど脱走しました。
 すぐに母親が捕まえたので平気でしたが、今も脱走の機会をうかがっているので、人間が玄関などを開けっ放しにする場合は、ケージに入れるようにしています。
 猫を守るためにも、ケージは必要です。

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